動作イメージ

POSのシステム全体の動作イメージは以下の通り

当サイトで扱うPOSは、図の左側赤枠内の「☆店舗側」の一番左の「POS1号機」~「POS3号機」まで。1店舗内で複数のPOSが原則同時に稼働、店舗側のコアとしてストアコンピュータ(略称:ストコン)と呼ばれるコンピュータでデータが一元管理される。

(ストコンの役割は店舗データの一元管理の他に、店舗内のPOSの動作状況の確認、遠隔制御的な機能も提供する場合あり)

その後売上データなどは各店のストコンからクラウド領域のデータベースに吸上げられ、本社側の販売管理システムと連携可能となる。逆に本社からは各店舗や全店向けに随時マスタデータの更新などを行い、クラウド領域経由で店舗側のストコン及びPOS内のデータベースへの反映が行われる。(データの送受信はFTPを使用したりインターネットを使用するなど様々・・)

まあこの辺はシステムデザインを行う人間のさじ加減で、いろんなシステムが構築される・・(特に最近ではストコンを使用しないシステムも散見される)

上図の通り、店舗側のPOSはあくまでトータルのPOSシステムのごく一部。データ配置やデータの保持方法、POS&本社間の連携しての運用方法など、個々のPOSシステムで異なる。

当サイトで記載するPOSは、この一部にしか過ぎないPOS本体を対象とする。